スカイ・サクソン率いるUSガレージ・サイケの最高峰バンド、66年リリースの1st/2nd
USガレージ・サイケの最高峰と云われる66年デビュー作…!
カリフォルニア産ガレージ・サイケの代表格、67年デビュー作
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干経年変化あり
これが65年作!?元祖ガレージ・パンクの強烈なシャウトを耳にせよ!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に指紋跡あり、圧痕あり
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音楽なめてんじゃねぇのか(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「ロール・オーバー・ベートーベン」をビートルズと比較してみてください。イントロは同じなのに、リズムが始まるや、どろ〜んとしたドン底ビートで全く弾けていません。このデビュー作は、こんなんばっかりで知っている曲なのに、なんでこんなにやかましい演奏なんだと、お隣からの苦情必至です。実際に録音はフルボリュームで行われたとあります。そして、小節の終わりには、ヴアアオという叫びが必ず入ります。サックスなんて、らっぱの中にマイク突っ込んでいるのじゃないでしょうか。
ここまで弾けないロックンロールって、逆に立派です。全体にどよ〜んとした霧が立ち込めたような曇りがありまして、北陸の冬に晴れはないのか、の雰囲気です。それで、ヴアアアアオ、サイコォと歌うしかありません。最高の意味ではなく、「サイコ」という曲なんですがね。
ジョン・レノンもミック・ジャガーも、ロックンロールなめてんじゃねぇのか。ぶっ飛ばすぞ、おらおら。シアトルは、きょうも雨だぞ、くそくそくそ。ヴァアアロー。ブルー・チアーの「サマータイム・ブルーズ」に聴き慣れたら、こういう道もありますのでぜひ。12曲入り、29分です。